自動車事故のメカニズムと危険を予測した運転 講習会

昨年末になりますが、損保ジャパン様をお迎えし、「自動車事故のメカニズムと危険を予測した運転」をテーマに講習会を開きました。
例年行っている講習会になります。
 
交通ルールをきちんと守って運転していても、他の運転者や歩行者などの危険な行動により、事故に遭うことがあります。
安全な運転には、さまざまな交通場面で起こりうる危険を予測しながら運転をすることが大切だと言うことを教わりました。
 
前方に見える歩行者が道路を横断するかもしれない。
横を走っている自転車が右にハンドルをきるかもしれない。
車の陰から子供が飛び出すかもしれない。
道路脇に停車している車のドアが急に開くかもしれない。
道路脇に停車している車が発進するかもしれない。
路面が凍結しているかもしれない。
トンネルを出たら濃霧かもしれない。
 
市街地には危険が多く潜んでいます。
危険予測運転を実践することがとても大切ですね。
目の前の交通場面で生じうる危険を予測し、その危険に対する準備をすることによって事故を防止する運転のことを危険予測運転といいます。
それをいつも心にとめて、これからも安全運転に心がけていきたいです。
 
また、ドライブレコーダーを使って実際の事故の様子も見せて頂きました。
自転車が一方的に車にぶつかってきた様子が映し出されていましたが、本来なら車側の割合が多くなる事例になりますが、ドライブレコーダーがあったことにより、自転車の過失の割合が高くなった事例です。
このようにドライブレコーダーがあることで、事故の当事者の関係性がガラッと変わる場面も多いとのことです。
ドライブレコーダーの重要性も改めて認識させて頂きました。
 
社員の皆で意見交換をし、改めて気づけたことも多かったです。
ハンドルをにぎる責任がある、私たち一人一人が、いつもこれらのことを自覚して、車の運転ができるようになる社会になるといいですね。
損保ジャパンの皆様、ありがとうございました。
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